脊柱管狭窄症の症例：ケース①69歳男性　その2

施術1回目、腰痛が酷いので、仰向けにはなれません。
うつ伏せ姿勢から、施術を開始しました。

背骨は、腰のところで右・左・右と3回曲がり
さらに肩甲骨の下辺りで右に湾曲すると共に
下から見て、時計回りにねじれています。
尻から大腿にかけての筋肉はガチガチ
特に痺れの強い右足は、岩のようです。

うつ伏せのまま、背骨の歪みとねじれを取り
お尻と太ももの筋肉を緩めていきます。
半分程度に緩んだところで、横向きの姿勢になっていただき
腰周りの筋肉を緩めてから、腰椎椎間板の回復にかかります。

ここまでやったところで、やっと仰向きになることができました。
さらに腰椎椎間板の回復を進めてから
上半身から首にかけての施術を行って1回目は終了しました。

腰の痛みは随分楽になりましたが、大腿の張りは残りました。
これだけ固まっていると、そう簡単には取れません。